ウェブサイトを作るうえで、どうやって仕事を進めていくかという話題について、、ここ数年興味が続いています。広い意味で「開発プロセス」とでもいうんでしょうか。
ウェブサイトの運営では、作ってそれで終わりとなることは少なく、開発と運用が複雑に絡み合っていきます。開発時にも運用を見据えておくべきですし、運用をしながら機能強化をすることもあります。また、サイトリニューアルのタイミングで直前まで運用しているものから開発してきた新しいものへと移行が行われるなんて面倒なこともよくあります。
ちょっと強引ですが、僕の興味を3つに分類してみます。
- 情報の共有
- 変化の把握
- 変化に強い構成
まずは、「情報の共有」。情報の共有と言うと、「メールで知らせておく」とか「メモやドキュメントとしてまとめて周知する」といったところになるんじゃないかと思いますが、これでは不十分だと思っています。
メモ書きレベルのものから、ドキュメントとして体系立ててまとめ、古くなった情報は気づいたときにすぐ更新できるようなしくみが必要です。
また、情報を共有したい範囲というのも「部署」「会社」といった縦割りなものだけではなく、組織を超えたプロジェクトとなることも増えてきているようです。仮想的なワークススペースを共有することも必要になってくるでしょう。
続いて、「変化の把握」。解決しないといけない問題点やタスクが今どうなっているか、どういう経緯で解決されたのかということを把握することです。ある瞬間を把握する「情報の共有」を時間軸でつなげて捉えるという感じでしょうか。
バグトラッキングやソースコード管理といったレベルに留まらず、もう少し広い意味で捉えてもいいと思っています。たとえば、「カスタマーセンターへの電話問い合わせの状況をスタッフ全員で共有する」と捉えるとCRM的になりますし、「文書の改訂や印刷の履歴を把握する」と捉えるとドキュメント管理システムも範疇に入ってきます。
そして、最後の「変化に強い構成」。えらく漠然としていますが、開発環境を統一すること、変更しやすいアーキテクチャにしておくこと、テストのような繰り返し行うことを自動化すること、そういったことは全て変化を許すことにつながっているのではないかなあと思っています。
こういった取り組みには、費用的にも作業的にもそれなりにコストがかかるので、見合った効果が出るのかというのも重要です。また、僕自身もよく体験しますが、面倒なだけの枠組みにはめられると、作業のための作業をすることになってしまいます。
どの程度合理性を追求できるのかわかりませんが、今よりも楽な道があるんじゃないだろうかと楽観視しています。今後、このブログで掘り下げていきたいと思います。
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