SSHの話は2回で終了のつもりだったんですけど(1、2)、「Linux開発環境」という特集目当てに買った『WEB+DB PRESS Vol.40』の巻頭コラム「Start! MacBook」でsshfsの話を読んで、試してみました。
sshfsを使うと、SFTPで接続したサーバを普通のディスクのようにマウントして使うことができます。
なにかファイルを編集したいというときに、リモートで全部の操作をするのでもなく、ローカルで編集して転送するのでもなく、リモートのファイルを直接ローカルのアプリケーションから触るというのは便利そう。
●MacFUSE + sshfs
sshfsを使うには、まずはMacFUSE(GoogleがFUSEをMacに移植した模様)をインストールする必要があります。といっても、簡単です。MacFUSE-Core-0.4.0.dmgをダウンロードして、ディスクイメージに入っているパッケージをダブルクリックして、インストーラーにしたがうだけ。
続いて、sshfs。sshfs-0.3.0.dmgをダウンロードして、sshfs.appをアプリケションにドラッグ&ドロップするだけです。
あとは、sshfs.appを起動すると接続先を聞いてくるので、接続します。そうすると、ほかのディスクに並んで、リムーバルディスクのようにマウントされます。マウントしてしまえば、sshfs.appは終了させても大丈夫みたい。
●MacFusion
MacFUSE + sshfsよりも、もっと便利に使えるのが、MacFusion(sshfsなしでMacFUSEだけでも動作するみたい)。ブックマークが使えるし、キーチェーンにも対応してるのでパスワードを毎回入れなくて良いし、いろんなサーバを切り替えるのに良さそう。
起動時に自動でマウントとかもできるみたい。
あと、MacFusionには、CurlFTPFSというのが入っているおかげか、FTPもマウントできるようです。Mac OS XのFinderからもFTPでブラウズはできたはずだけど、いまいちな使い勝手なので。
パーミッションの変更とかはできないようなので、Cyberduckも併用すると思うけど、普段はMacFusionで十分かも。
●ほかのファイルシステム
MacFusionに含まれているっぽいCurlFTPFSみたいに、MacFUSEでは、いろんなファイルシステムが使えます。NTFS-3g、SpotlightFS、GMailFS、iTunesFSなんかがあるみたい。機能は名前から想像できる通り。
まだ勉強中で全部わかってないんだけど、FUSEっていうのは、ファイルシステムを簡単に実装できるようにOSにAPIを追加してくれるライブラリみたいなもの。僕は自分でファイルシステムを作れないと思うけど、スキルのある人が手軽に作ってしまえるという環境はすごい。
Gmailをストレージとして使うだけなら、gDiskみたいな専用のアプリもあったけど、MacFUSEのおかげでファイルシステムとしてアクセスできることで、ほかのアプリケーションからも使いやすくなる。
Windows版は今のところないので、UNIXベースなMac OS Xに感謝ですね。
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