アクセス元に合わせてコンテンツを差し替える

キリングルメガイドにアクセスしたところ、左のグルメ情報にアクセス元のエリアの情報が表示されてました。これが普段住んでる東京なら「会員情報からエリアをクッキーに入れててパーソナライズしてんだろう」くらいに流すんですが、実は年末の混雑を避けて、九州に帰省しています。

キリンさんが実家まで知ってるわけもなく、ついついソースを追いかけてみましたが、そんなことをしなくてもサイバーエリアリサーチ株式会社のSURFPOINTを使っているとバナーが貼ってありました。

SURFPOINTはアクセス元の位置情報、接続回線情報を取得することができるサービスです。

キリンのグルメガイドみたいに地域に合わせたコンテンツや、回線速度に合わせたコンテンツ(ブロードバンドならFlashを使って、それ以外は画像を使うとか)といったようにユーザーのアクセスしている状況に最適なものを配信したいというのがわかりやすい。そのほか、配信地域の制御をしたいというDRMとか不正行為の検出に活用するとか、ログ解析に使うというのもあるでしょう。

ログ解析もおもしろいでしょうが、それよりもアクセス元の情報に合わせてレスポンスを返すことができるという点のほうがおもしろい。

キリンではどういう構成なのかはわかりませんが、SURFPOINT for WebServersというApache/IIS用のモジュールでの提供や、どこどこJP&APIというASPでの提供などがありました。

モジュール型では、取得された情報がリクエストヘッダに追加されるようです。Webに掲載されている年間ライセンスの価格表だけでは、総費用が理解できなかったのですが、自由度とパフォーマンスは一番あるのでしょう。

API型では、初期費用が10万円ほどかかりますが、月額は30万クエリまで1万円。これくらいなら大規模サイトでなくても検討できそう。

また、1日5000リクエストと制限はありますが、無料のOPEN-SURFPOINTもありました(商用利用も可)。5000人目以降は認識できなくてもOKなら、これもアリですね。

精度を求めなければレスポンスをキャッシュしてリクエスト回数を抑えることもできるし、低コストでコンテンツの地域情報でのカスタマイズに取り組めそうです。

CDNのAkamaiでも地域情報や回線情報が取得できる(Geographic Example using EdgeScape)と数年前に知ったときも思ったんですが、なにか使いたいな〜。

ところで。SURFPOINT、競合はほかにもいるのでしょうか。


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