iアプリで書籍用バーコードリーダーを作ってみた

ブクログを始めてiSightでバーコードを読みとったところまできたのですが、携帯電話のカメラもバーコードリーダーになるなと、久しぶりにiアプリを作ってみることにしました。

といっても、カメラを起動して、読み込んだ13桁の数字を一行ごとにテキストボックスに入れるというだけの簡単アプリ。Hello worldレベルから、半日くらい×2日かけてたどり着きました。

大したことのないアプリなんですが、試しに「ISBN BarCode Reader」を公開してみることにしましたよ。

スクラッチパッドの読み書きさえもしていないので、不具合が起きるとしても動かない程度だと思っています。

今のところの動作確認機種は、僕が使っているD905iだけ。iアプリが使える機種で、13桁のJANコードを読み取れる携帯電話なら動作すると思います(ネイティブのバーコードリーダーで読み取れれば、このiアプリからも使えるはず)。

●動作の概要

アプリを起動して、ソフトキー1(読込)を押すとカメラが起動します。書籍の裏表紙の1段目のバーコードを読み取っていくと、テキストボックスに1行ずつ増えていきます。

barcodereader.jpg

データのやり取りに通信やブラウザ起動を使うとか、スキャンしたら確認用に書名を表示しようとかも考えたのですが、まずはシンプルに。

データのやり取りは、自分でテキストボックスの内容を確認してコピペして、PCにメールを送るという方法で済ますことにしました。あとは好きに使えます(ブクログでは、本棚の整理→ISBNによる一括登録から)。

カメラの起動が結構時間がかかることに作り始めて気づいて、これは使えないダメアプリになるんじゃないかと思っていたのですが、カメラを起動している間に、本を持ち替えてバーコード部分を手元に持ってくる操作ができるので、なかなかテンポ良くスキャンしていけます。

ということで、URLとアクセス用QRコード。

http://br.lab4frog.com/br/

barcodereaderQR.jpg

動作確認、不具合、機能要望、感想、使い道などは、このエントリーのコメントやメールでお願いします。

●使い道

ブクログへの登録以外に想定している用途として、気になる本のメモ用にも使えるんじゃないかと思っています。

書店で気になった本を一度家で調べてみようというときに、書名をメモってメールしているんですが、その代わりになるかなあと目論んでいます。

心配なのは、デジタル万引きに見えてしまうかもという点。でも、撮影しているわけではないのでバーコードリーダーを使ってもシャッター音は鳴りませんし、気にならないかも。もしうまく使えそうなら、メモ帳的な機能に追記する機能をつけてもいいかなと思っています。

●似たようなアプリ

503iの頃にiアプリを作って遊んでみた程度の僕が思い立ったら簡単に作れるくらいなので、ほかには似たようなアプリはあります。

Amazonスキャンサーチ

もってる? 本・CDをお手軽管理 ケータイ本棚サイト

ただ、スキャンするだけのシンプルなのは見つけられなかったので、作ってみたのでした。良さそうなアプリがあれば、教えてください!


iSightをバーコードスキャナーに

すでに大量の本が手元にあります。ブクログにそれも入れていきたい。

ISBNから10件ずつ登録できるので、なんとか簡単にISBNデータを揃えたい。

わざわざバーコードスキャナーを買うわけにいかず、 iSightをバーコードスキャナーにしてしまうソフトを使ってみました。

●蔵書管理ソフト

スキャンするための専用のソフトではなく、蔵書管理ソフトです。

Books 無料

Delicious Library $40

カメラに本のバーコードをかざすとスキャンしてくれるはずなんですが、うちのMacBook ProではBooksを使ってみても反応しないんですよ。

ずいぶん前からBooksを使おうとしていたんですが、今回あきらめてDelicious Libraryを試してみたら、ピッとスキャンしてくれました。

とりあえず、試用版のままでも25件まではスキャンできるので、よしとします。

●ISBNのエクスポート

Delicious Libraryに取り込んでから、ファイル→書き出しでテキストファイルにエクスポートできます。

このテキストファイル、タブ区切りテキストで左から9列目にISBNが入ってます。

Numbersにコピペして、データを抽出しました(もちろん、ExcelでもOKです)。

Delicious Libraryはデータを消せば新しくスキャンできるので、本来の蔵書管理には使えませんが、バーコードスキャナーとしては使えます。


ブクログbooklogをはじめてみた

ブクログ、前から気になっていたんですが、始めてみました。

好きな本を登録して、自分の本棚をウェブ上に公開できるというサービスです。

とりあえず、最近読んで手元にある本と、読みかけ・読む予定の本を登録。

http://booklog.jp/users/gofurukawa

ちなみに、Amazonアソシエイトを先に登録しないと、主催者のIDがついてしまい、 後から更新しても、なかなか反映されませんでした。アフィリエイトフィーが主催者に行くのが許せないというわけじゃないんですが、なんか意図的に反映させないようにしてるんじゃないかと不信感が出ちゃいます。

ブクログで、ちょっと気になるのは、なんかセキュリティに不安があるところとデータのバックアップができないところ。

登録時・変更時にパスワードが画面に表示されたり、メールにも書かれていたり、SSLも使えない。パスワードはほかと共通にしちゃうこともあると思うので、平文で表示されるとドキッとしちゃいますよ。

元々は気軽さを重視してメールアドレスさえ集めてなかったらしいのですが、改善して欲しいなあ。

バックアップは、なんかスクリプト作るかなあ。ISBNだけ抜ければいいんだけど。

●iSightをバーコードスキャナーにしてみた

ISBNを13桁打ち込むのは数冊ずつなら面倒じゃないと思いますが、まとめてやるのは面倒ですよね。

iSight(ノート型MacとiMacには内蔵されてるカメラ。外付けもあります)をバーコードスキャナーにするソフトを次のエントリーで紹介します。


書籍検索:図書館とブックオフオンライン

雑誌のバックナンバーを入手する必要があって、出版元から買うしかないかなあと思っていたのですが、探してみたら近所の図書館にありました。そんなわけで、久しぶりに図書館を使うことにしました。大学生の頃は、区立図書館で借りたり、都立図書館で勉強したりしていましたが、社会人になってからは利用するのは初めてかも。

いつか使ってみたいなとブラウザで図書館の所蔵図書を検索できるようにカスタマイズしていたのですが、役に立ったのを機に「書籍の検索の仕方」を、特に地元の図書館(東京のみ)とかブックオフオンラインで中古の在庫とかを検索できるようにカスタマイズする方法をまとめておこうと思います。

Firefoxからだと最初からAmazonで検索できますし、Googleの検索結果でAmazonとかオンライン書店は結構上位にあるので、書名さえわかれば書籍の情報自体はすぐに探せます。

IE7以降/Firefox2以降/Googleツールバーで検索するプラグインを作成することができるReady2Searchというサービスがあるんですが、よく使われそうな設定がまとめてあるので使わせてもらっています。

ところで。最近、軽さからMacではSafariをメインに使っています。残念ながらSafariでは検索プラグインが使えないのが残念。前のメインブラウザであるFirefoxで使っています。Firebugが便利なんで、Firefoxも使い続けています。

ブラウザからの書籍検索

ブックオフオンライン以外にもオンライン書店とか、著作権切れの書籍、レビューサイトなども検索できます。Ready2Searchのリンク先にアクセスして、IE/Firefoxなら「OpenSearchプラグイン」、Googleツールバーなら「Googleツールバープラグイン」のリンクをクリック。

ブックオフオンラインでは、入荷したらメールを送ってくれる機能が便利なので、検索しては登録しています。Amazonの「ほしい物リスト(旧ウィッシュリスト)」みたいにカテゴリー分けできるといいんですが。

ブラウザからの東京の都立・区立図書館OPAC検索

検索対象にしたい図書館を選ぶことになるので、リンク先の情報を元にパラメータを調整します。

僕の住まいは区の外れにあるので、中野・渋谷・新宿の区立図書館が使えます。港区方面にも行くので、都立に加えて、その4区を対象としました(中野・渋谷・港・新宿・都立図書館)。

最近の図書館は、オンラインで予約や回送の依頼ができます。初回の登録は現地に行く必要がありますが、予約してしまえば、予約順位の確認もできるし、準備ができ次第、メールや電話で連絡をくれるのも便利。

雑誌も実用的なものは案外揃っていて、貸出もできるんですよね。せっかく住民税を納めていることだし、もっと図書館を活用しようと思いました。購入希望も出せるようなんですが、どれくらい通るんでしょうか。

一つ前のエントリーで書いたtrixboxの本も、都立図書館で貸出不可だけど閲覧はできるようなので、一度読みに行ってみようかな。杉並・品川・北区でも所蔵してます。


怖いくらい通じるカタカナ英語の法則

“怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 (ブルーバックス (B-1574))” (池谷 裕二)

カタカナ英語といっても「アイキャントスピークジャパニーズ」ではなく「シャラップ」な感じです。

日本人が発音できる音を使って、いかに英語らしく聞いてもらうかに力を置いています。

著者は英語の先生ではなく、脳の研究者。留学時に英語が通じないことから、カタカナ英語の法則を編み出していったとのこと。聞き取る力は大人になってからは伸びないけど、発音するという運動能力は伸びる余地がある。なんとか聞いてもらえる発音をしよう、という感じです。

付録のCD(8cmなのが欠点)に、本書のカタカナ英語を日本人が発音したものとネイティブが普通に発音したものが入っています。僕も少しは英語の音に慣れているのか、違いはわかるんですが、ネイティブの微妙な発音は僕には無理。そして、日本人の発音も英語的に聞こえます。

冒頭の「はじめに」「意識改革編」、そして最後の「理論編」「おわりに」の読み物部分もおもしろいです。学習に興味がある人とか、UIに興味がある人なんかも楽しめるかも(acquireとlearnの違いとか)。


ウェブを変える10の破壊的トレンド

“ウェブを変える10の破壊的トレンド” (渡辺 弘美)』読了しました。

ウェブは積極的に使っているので、本書に書かれているトレンド、それ自体は大体知っているつもりです。

それでも、興味のあるジャンル、興味の薄いジャンルというのがあります。

また、興味のあるジャンルであっても、どうしても一つのサービスにロックインしてしまいがちです。たとえば、パーソナライズド・スタートページはiGoogleしか使ってないとか。

複数のサービスを比較してみることもありますが、知ったときには軽く触って雰囲気だけ感じて、その後の機能追加は追っていないとか。ありがち。

そういう「なんとなくわかってる」「全部は見てない」という状況を概観するのに良い本です。ある程度知っているからこそ、書籍の視点を知ることで自分の見方にも厚みが出せるかと思います。

個々の事例が大切なのではなく「トレンド」こそが大事なのですが、事例が古くなってしまう前に読んで生の動きを追うほうが楽しいですね。


“ウェブを変える10の破壊的トレンド” (渡辺 弘美)


財務3表一体理解法

珍しく、一日2エントリー。


“決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44) (朝日新書 44)” (國貞 克則)

読みました! ほんと、わかりやすかったです。

これまでもPL/BS/CSは知識としては知っていたのですが、大枠を理解できたというか、決算書がただの数字の羅列じゃなく、企業の活動に応じて数字が動いていき、会社の動きが浮き上がってくるものなんだなあというのがわかり始めた気がします。これまでは自分の知ってる仕事と決算書の間に大きな溝があったように思います。

前職にいるうちに(つまり発売後すぐに)読んでいれば、実情をよくしっている会社の財務諸表も読む気がしたのになあ。ちょっと残念。チーム会なんかでは一部分の数字しか聞かされなかったのですが、もっと見せてもらえばよかったな。知ってる上場会社の財務諸表でも見てみようかなと思いました。

未読なのですが、最近発売された同じ著者の本。新書では説明が読みにくい場面もあったので(わかりにくいわけではありません)、こちらの超図解も気になります。


“超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所” (國貞克則)

毎月アカデミーヒルズでも著者によるセミナーが開催されているので、一日で説明してもらうこともできます。もちろん本と比べると高いですが、直接教わるほうが深く理解できるかも。

決算書なんて縁遠いとか、開発・制作に役立つ知識だけで十分という方は、まずはこの辺りをオススメ。
明日の作業に役立つわけじゃありませんが、仕事人として深みが増すと思います。


“My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド” (Chad Fowler)


“10日で学ぶMBA (SBP business)” (スティーブン・シルビジャー)


Zend Framework本、読了



“PHP
フレームワーク Zend Framework入門” (藤野 真吾)

Zend Framework本、読了です。ちょっと索引が弱いなーという気はしましたが、Zend Frameworkの入門書ということで、どんなもんか理解するには十分でした。書籍があるのはいいことだよね。雑誌、ムックとか増えるといいな。

MVCを知らない人が初めて読んで理解できるだろうかとも思いますが、MVC本じゃないし。サンプルのアプリケーションを設計・開発と作る章があるので、十分なのかな。

このサンプルアプリケーションの設置で一瞬悩んだのが、初期設定ファイルの読み込み。Zend_Controllerの典型的なレイアウトに沿って、ウェブからアクセスされるドキュメントルートとアプリケーション関連のファイルを置くディレクトリが同階層にあることになってるんですよ。それで初期設定ファイルの読み込みが「../」ってなってたんですが、実際にはそうなってないわけで。いくつもファイルを修正したり、パスを通したりしました。

書籍ではZend Framework1.0.1を使って解説していましたが、読み終わったところで1.0.2がリリース

書籍中で指摘していたバグが4つあって報告済みとのことだったんですが、 まだ治ってない?

Issue Tracker(JIRAです)を探したものの、Zend_Filter関連の3つは見つけられず。Zend_Mailのバグはこれかな。

Zend Frameworkのドキュメントは日本語版もあるし、ダウンロードもできるんで、落として斜め読み。基本的なもの以外にも、おもしろそうなコンポーネントがちらほら。

まずはZend_Localeでの地域化とZend_Localeでの多言語対応。あらかじめ配慮しておけば、簡単に多言語サイトが作れそう。

Zend_Gdataもおもしろそう。Google Calendar、Google Spreadsheetsのデータにアクセスできる。Google Apps Provisioningというのは知らなかったな。Google Appsの設定を変更できるので、メーリングリストの登録や削除なんかをするためのウェブインターフェースを作れそう。

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Zend Framework本

6月末にリリースされたZend Frameworkですが、初の書籍が出たということで購入してみました。

Zend Frameworkはβ版の頃に触ってみただけなので、再度勉強したいと思います。

PHPのフレームワークは、いろいろありすぎて日和見していたんですが、Zend FrameworkはZend自体が開発してるということもあり、期待してました。少人数の開発であっても、フレームワークを使うのはいいことだと思っているので、癖のないシンプルなものが普及して欲しいなあと思っています。



“PHPフレームワーク Zend Framework入門” (藤野 真吾)

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レコメンドエンジン

ソフトウェアデザインの8月号から「レコメンドエンジン開発室」という連載が始まっています(もう9月号が出ているのですが、まだ買っていません)。

第1回は、基礎ということで、コードは出さずに、文章や数式で理論の説明など。協調フィルタリング、相関係数、ベイズ推定などが出てきました。ベイズ推定は、スパムメールのフィルタで使われているので、ウィルスチェックみたいなネガティブなイメージで思いこんでしまっていましたが、レコメンドにも使えるんですね〜。なるほど。

雑誌なので文章量は限られていますが、なかなか丁寧に解説がされていて、次回以降に期待です。

第2回以降では、Pythonで書かれたコードを使って説明がされるようです。




“Software Design (ソフトウエアデザイン) 2007年 08月号 [雑誌]” (技術評論社)





“Software Design (ソフトウエア デザイン) 2007年 09月号 [雑誌]” (技術評論社)

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