Zoho Meetingを使ってみた

案外食わず嫌いなところがあるんだよなあと思うんですが、Zoho初体験。Google Sitesを使ってみて、コラボレーションツールといえばZohoがあるなあとあらためて思ったわけです。

オフィス系のツールもあるんですが、今回はオンライン会議ツールのZoho Meetingを使ってみました。以前、Skype ExtrasのUnyte Application Sharingを試してみたんですが、簡単にデスクトップ共有ができると嬉しいので。

Zoho Meetingは会議の開催者がWindowsじゃないとダメなんですが、参加者はMacでもOKです(VMWare上のWinXP/IE6で開催し、Mac/Safariで参加しました)。

開催者はZohoのアカウントが必要ですが、参加者は登録する必要はありません(開催者がメールアドレスを参加者リストに追加すると参加用のURLがメールで届く)。これは◎ですね。

デスクトップ共有は、開催者のデスクトップを見せるだけじゃなく、開催者が許可することで参加者側から操作することもできます。

Zoho Meetingに限らず、日本語化は途中なんですが、使う分には問題ないようです(日本語化ステータス)。

試してないんですが、WebページにZoho Meetingを埋め込むこともできます(IFRAME使ってます)。

Zohoの中には有料のサービスも一部ありますが、試しに使う程度は無料なので、うまく使えるかもしれませんね。

余談。今気づいたんですが、以前紹介したサイト監視のSite 24×7もZohoをやってるAdventNetが運営しているようです。いろいろやってる会社みたいですね。アメリカが本社のようですが、日本法人も2001年にできてるし、インド・中国にも法人があるようです。デモのムービーの英語も訛りがあるんですよね。聞き慣れてないのでビックリしました。


さっそくGoogle Sitesを使ってみた

Google AppsにGoogle Sitesが追加されたので使ってみました。

※Google Sites、まずはUS版だけらしく、 Domain settingsのControl panelでNext generation (US English only)を選んでおく必要があります。そうすると、DashboardでSitesサービスを追加できるようになります。
※僕が使ってるAppsは無料のStandard版です。

ニュースもいろいろ出てるので、2つほど。

グーグル、協業サイト構築ツール「Google Sites」を公開–JotSpotの資産を活用
Google、コラボレーションツール「Google Sites」立ち上げ
Google、コラボ型サイト作成ツール『Google Sites』をリリース

簡単にウェブサイトを構築できるとか、情報を共有できるコラボレーションツールとか書いてあります。

ページ作成だけなら、これまでもGoogle Page Creator(Appsの中ではWeb Pages)というツールがあったんですが、Sitesは情報共有がコンセプト。「ブラウザで見ることを前提にしてるので、Webサイトというメディアになっている」と捉えるといいでしょうか。

英語ですが、動画でプロダクトマネジャーの説明を見た方がわかりやすいかもしれません。

作成できるページは、Web Page/Dashboard/Announcements/File Cabinet/Listの5種類。

googlesites1.jpg

Dashboardは、Widgetみたいなのをまとめたページを作る機能。ほかのページを部品にして、まとめたページを作れます。

AnnouncementsはWhat’s newみたいなのをPostして時系列に並べていく機能。

File Cabinetは添付ファイルをアップロードできる機能。

Listは、Action Items/Issue List/Unit Statusという課題管理向けのテンプレートを元に(カスタマイズも可)リストを作ったり、Create your ownを選んで独自に入力項目を設定することも。

ほかにも、使える機能は……。

  • 作成するページに階層構造を持たせることができる。
  • (Web Pageの内容だけ)履歴が残り、元に戻したり、差分を見たりできる。
  • File Cabinetに同名ファイルをアップロードするとバージョン管理される。
  • 更新時に通知を送ってもらうことができる(サイト全体orページごと)
  • 公開範囲を設定できる(完全公開もできるし、メンバーだけとか、メンバー追加権の設定とか)
  • もちろん、検索もできます。

JotSpotを買収して作ったようなので、Wikiがベースらしいんですが、Wikiの記法は一切使わずに、GUIでページを作成できます。

画像をページ内に埋め込むのは、ドラッグ&ドロップではないですが、Insert Imageを選んでファイル選択するという簡単さ。Googleのほかの機能(Calendar/Docs/Picasa/Video)も同様に追加できます(VideoはGoogle Video、YouTube Videoの順(^^))。

googlesites2.jpg

機能や柔軟度を求めるなら、情報共有ツールではパワフルに使えるwikiのConfluenceが好きだし、しっかり課題管理をやるならJIRAが好きなのですが(ワークフローを設定したりとか)、手軽に立ち上げることができるのはすごい。

ソフトウェア開発者はSubversionと連携させて欲しいとか違う要望があるでしょうし、僕はクラウドコンピューティング支持者なので贔屓目かもしれませんが、汎用的で小規模なコラボレーションツールとては十分便利で使えると思います。

さらに便利さを求めるとすると、tracやRed Mineなんかが扱えるレベルでは、自分で設置してメンテナンスするのが面倒に感じてるんですよね。以前いろいろ検討したのですが、Subversion使いたいならunfuddle.comとか、プロジェクト管理だけならBasecampとかを使うのが気持ちよさそうです。